● 黒沢の田楽 前のページへ戻る   HOMEへ戻る

 田楽で有名な黒沢部落は、七郷一色小学校のある六本松から北へ数キロ離れた山の中にある。
 この部落の人は、昔、浦川方面から入ってきてここに住みつき、この土地を開いた源氏の落人の子孫であるという。この落人たちは相当高い文化を身に付けていたので、阿弥陀堂を建てて田楽を奉納した。その後子孫の人々は一族の繁栄と作物の豊作を祈りこの田楽を守り伝えている。
 毎年旧1月6日にこの祭りが行われるが、かつては遠州の浦川・熊・渋川方面を始め長岡・川合・大野方面からも相当な人が集り、お堂の前には露店が出る程だった。
 また、この田楽は1月6日だけでなく、作物に害虫がついたような時にも奉納して、害虫駆除を祈願したこともある。

鳳来町誌民族資料編(南設楽郡鳳来町発行) より引用


黒沢田楽

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