国 府 祭 りの 1 コ マ
青年団による山車が練り歩く。
山車の中では、婦人や子供たちによる、三味線や太鼓のお囃子も・・・
夜になると、弘法山からの打上花火や、音羽川の両岸に架かる仕掛花火が夏の夜に冷を呼ぶ。 商店街の各お店がスポンサーになり、様々な仕掛け花火が音羽川の川面に繰り広げられる。

弁慶や花魁(おいらん)に扮した歌舞伎行列は、町内ごとに繰り広げられる。
真夏の日差しの中で、綿入れ衣装を着て歩く青年団の皆様、本当に大変です。
禿(かむろ)の役には、町内の子供たちも参加。

大社神社では・・・
手筒花火に火をつけると・・・・ 勢いよく火炎が噴出し・・・



数人の人たちが火の粉を浴びながら手筒花火をあげる姿は、まさに勇壮。
これが、三河花火だ〜っ!!
それを脇に抱えて上に向ける。

火薬が終わってくると、ハネと呼ばれる火薬が爆発して筒の底を破って破裂音と共に下に噴出し、一本の花火の上演が終わる。

使い終わった手筒花火は、家の軒下に吊るしたり、お店の入り口などに置いて、厄除けや商売繁盛のお守りとして、いつまでも残されていく。
手筒の大きさは、直径約20cm、長さ約1m、片手であげる小さいものは、直径約13cm、長さ約40cm程のもの。