万葉の小径  蒲郡市西浦町稲村
西浦温泉 の前に広がる パームビーチ石割の松 の道路を挟んだ向側、稲村神社 に通じる約500mの遊歩道沿いに、万葉歌人が詠んだ三河湾に関する歌の石碑が点々と立っている情緒あふれる散歩道で、昭和59年(1984年)11月17日完成。 
道沿いには万葉にちなんだムラサキシキブ、シラハギなど万葉の花が咲き誇り、そこには花にちなんだ歌碑もあるので、季節毎に楽しむこともできる。 遊歩道の途中には、休憩用のベンチや、三河湾を一望できる展望台などがある。
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【 2005年01月15日撮影 】

(1)「万葉の小径」 は、この山を登って行く

(2)ここが入り口

(3)

(4)稲村神社を取り巻くように遊歩道がある

(5)この階段から始まり・・・・

(6)最初は一段一段が高い

(7)展望休憩所からの眺め

(8)

(9)最初の歌碑がある

(10)くしろつく 答志の埼に 今日もかも 大宮人の たま藻かるらむ 人麻呂

(11)ここから長い階段が続く

(12)すぐに道の両側に歌碑がある

(13)うつせみの 命を惜しみ波にぬれ 伊良湖の島の玉藻刈りをす 麻続王

(14)うつそを 麻続王 海人なれや 伊良湖の島の 玉藻刈ります

(15)先へ進むと左手にある

(16)四極山 うち超え見れば 笠縫の 島こぎかくる 棚無し小舟 黒人

(17)稲村神社参道に出る手前左角にある

(18)妹も我も 一つなれかも 三河なる 二見の道ゆ 別れかねつる 黒人

(19)ここから暫し緩い坂道の参道を進む

(20)

(21)左カーブの正面にある

(22)引馬野に にほふ榛原 入り乱れ 衣にほはせ 旅のしるしに 奥麻呂

(23)展望デッキが見えてくる

(24)三河湾が一望できる

(25)さらに進むと・・・・

(26)右下に下る階段がある

(27)その先に高市連黒人「安礼之崎」歌碑がある

(28)いづくにかふなはてすらむ あれのさき こぎたみゆきし たななしをぶね

(29)潮騒に 伊良湖の島べ こぐ船に 妹乗るらむか 荒き島みを 人麻呂

(30)稲村神社の前を通り過ぎ・・・・

(31)神社の東側を回ると、初夏にはササユリに会える

(32)旅にして 物恋しきに 山したの 赤のそほ船 沖にこぐ見ゆ 黒人

(33)ここを左に曲がると神社の境内に入る

(34)曲がらずに先を進と・・・・

(35)山を下る階段がある

(36)つづら折りの階段をしばらく下る

(37)休憩用のベンチもある

(38)右手に歌碑が・・・・

(39)夢のみに 継ぎて見えつつ小竹島の 磯越す波のしくしく思ほゆ

(40)写真(33)の場所に戻って、神社の周りを一周したことになる

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