永正9年(1512年)岩津城主松平信光の嫡男松平守家の菩提のために、渥美郡大久保村(現田原市)の 長興寺 四世模外惟俊禅師を勧請して建立したのが始まりという曹洞宗の寺院で、山号は龍台山。 本尊は十一面千手観世音菩薩で、縁結び学業成就などの霊験あらたかに数々の不思議もあって、多くの人に信仰されている。天桂院は竹谷松平家に嫁いだ家康の妹の法名とか・・・
墓地と本殿の間の石段を上がった所には、西郡松平家一族の墓があり、左手の高台の墓地には、横綱玉の海の墓 もある。
墓地の手前には、市川丁子、鈴木煙浪、山田牛歩の句碑 がある。 |