鉢地坂トンネル・鉢地峠・新箱根｜蒲郡市

鉢地坂トンネル・鉢地峠（新箱根）　　蒲郡市清田町膳棚　　岡崎市鉢地町（はつちちょう）小出ノ入

蒲郡市と岡崎市を結ぶ鉢地峠道は県道38号蒲郡本宿線だったが、平成5年(1993年)4月1日に国道473号となっている。　
市境には昭和8年（1933年）11月28日に竣工された469.5mの鉢地坂トンネルがある。このトンネルは、蒲郡町の尾崎市右衛門が、明治36年から愛知県知事にトンネルの必要性を訴え続けたが、完成を見る事無く、大正9年（1917年）に死亡、彼の熱意が後継者たちに引き継がれる。
このトンネルの前後の風景が神奈川県の箱根峠に似ていることから「新箱根」とも呼ばれ、観光バスが走る観光道路でもあったという。
いま走ってみれば、よくここを観光バスが走れたと思う・・・・。