小松ヶ瀬とさかさ桑  新城市只持字小松
長篠の戦い の落武者が、寒狭川の中流にある小松ヶ瀬を渡って落ち延び、小松部落の民家の庭に杖をつきさした。  土地の者はその剛力を見て、ただものではないとおもい、その杖に手をふれなかった。  落武者は 武田勝頼 であった。 やがて杖から桑の芽が出たが、下方に向かってだけ伸びるので、さかさ桑 と名付けられた、という伝説が伝わっている。 また、杖ではなく、ここで食事をした時にさした箸が、逆さ桑になったという説もある。    2020年6月16日に訪れた時には、この桑の木は無くなっていた。   
この逆さ桑は、長篠城址史跡保存館 の駐車場脇と、JR長篠駅構内の一角 にもある。
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(1)小松ヶ瀬

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(3)国道257号を北上すると左手にさかさ桑がある

(4)この裏が小松ヶ瀬

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(7)逆さ桑

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さかさ桑は無くなり、切り株だけが残っていた・・【 2020年6月17日撮影 】

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